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鹿児島産「春の七草」で、鶏だしの七草がゆ

鹿児島産「春の七草」で、鶏だしの七草がゆ_f0070546_15311427.jpg今日は1月7日。七草がゆを食べる日ですね。

平安時代から続くこの行事。わが家でも学校に行く前に七草がゆを食べて登校した日を懐かしく思い出します。

当時は「春の七草」はカンタンに手に入るようなものではなく、母が大根葉や春菊といった冬の青野菜や大根などを使って作っていたましたが、最近はこのようにちゃんと七草をそろえてセット販売してくださるので、とても手軽に作ることができるようになりました。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
小さなかぶと大根がかわいくてお気に入りです。

JA鹿児島中央では10万パックの「春の七草セット」の生産に取り組み、自然に生えている本物にこだわって生産しているそうです。

地元鹿児島向けが6割残りが県外。

「消費者の皆さま方の無病息災を祈りながら栽培していますので、
ぜひ1月7日の七草には、鹿児島中央七草部会の七草セットを
使って七草がゆを作ってみてください」と書かれていますが、
はい、私も「地産地消」いたしましたよ。

鹿児島産「春の七草」で、鶏だしの七草がゆ_f0070546_15451288.jpg
私のは鶏だしのおかゆで鶏肉入りです。

母はおもちも入れていましたが、私は煮たおもちがあまり好きではないので、入れていません。お好きな方は入れるといいですね。

鹿児島産「春の七草」で、鶏だしの七草がゆ_f0070546_15515330.jpgおかゆのお供は残り物のまぐろのお刺し身で作ったそぼろ。
まぐろのお刺し身は適当に切って、鍋に入れて酒をふりかけて火を通し、しょうゆ、砂糖を加えて、泡だて器で身をつぶすようにして汁気がなくなるまで、かき回していくとふんわりしたそぼろになります。とってもお手軽。お刺し身があまったときにぜひ。

お弁当にも役立ちますよね♪






◆鶏だしの七草がゆ◆(4人分)
米 1合
水 5カップ
雑穀(麦・粟・緑豆・黒米)少々
鶏肉ささみ(酒・塩各少々) 3本
「春の七草セット」1パック

①米と雑穀は水で洗って土鍋に入れ、水を注いでおく。
②鶏ささみは筋を除き、()内の調味料で下味をつける。
③①と②をしばらくおいてから、①に②を入れ、火をつける。
④③が沸騰したら弱火にして30~40分ことことゆっくりと炊く。
⑤鶏ささみに火が通ったら取り出して割いてもどし入れる。
⑥春の七草は洗って、小さなかぶと大根は薄切りにして、さっとゆで、
 水に浸けてアクを抜き、緑の野草は細かくきざむ。
⑦⑤が炊けたら、⑥を入れて少し火を入れておろす。

  好みで塩を足したり、顆粒の鶏ガラだしを加えてもよい。
by r-work | 2007-01-07 15:58 | イベント料理
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