カテゴリ:かごしま食べ物語( 7 )

はんだまを使ったパスタです。

f0070546_021154.jpgさて、生食は葉の硬さが少し気になりましたので、パスタに入れてみようということで、作ってみました。

あ、これじゃ、ノリにしか見えませんね。あはは。あれれ?

どうしてもムラサキが濃いので、炒めてしまうと、色味は消えてしまいますね。
でも、炒めると硬さはまるで気にならないし、健康食としておすすめかも。

[はんだまキャンピーのパスタ]
フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて炒め、レンコンの薄切りをこんがりと焼き、
ベーコン、エリンギを入れてさらに炒め、軽く塩をして、ゆでたパスタを加え、昆布だしと
塩、黒こしょう、濃口しょうゆを少し入れて、炒め合わせ、きざんだキャンピーと、
はんだまは最後に入れて、少しだけ火を通しました。

[鶏肉と菜の花のトマトスープ]
[白いんげん豆とクレソンのイタリアンサラダ]
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by r-work | 2007-02-03 01:22 | かごしま食べ物語

おいどん市場で鹿児島食材探索

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f0070546_0353375.jpg昨年の11月末にオープンした鹿児島県経済農協連の直売所「おいどん市場与次郎館」にやっとこさ行って来ました。

気にはなっていたのですが、年末年始と忙しく、なかなか立ち寄ることができず、先日、ちょうど仕事の用が近くにあったので、閉店間際に滑り込みセーフ。

与次郎ケ浜のKKBのお隣り。売り場面積は約400平方メートルあるらしく、広々していて、駐車場もゆとりがあります。

入り口から外には苗モノがたくさん並んで、市価より幾分安くて新鮮な感じ。
中に入ると、野菜たちがずらーっと並び、生産者の名前入りで、安心安全に
気配りしている様子が見えました。

鹿児島黒豚、黒牛などの肉類や、鹿児島近海の魚も並んでいます。

県内の農産物直売所ファンの私としては、そう珍しいものはなかったのですが、
畜産水産物も同時に置いてあるところはないので、お買い物は便利だなあと
いう印象でした。また、このほかにもイベントなどで県内の珍しい商品も手に
入れられそうなので、期待したいところです。

魚好きとしてはお刺し身が魅力。ソウダカツオのお刺し身が、
このパックで200円。

ほかに購入したのは、奄美の健康野菜として注目されている「はんだま」。
紫色の濃い葉が印象的ですが、その色の通り、ポリフェノールがたっぷり。
鉄分とカルシウムもほかの野菜に比べるとかなり多いらしく(カルシウムは
ホウレン草の7倍)、魅力的です。

そして、注目のカラーピーマン(パプリカ)「キャンピー」もおいしそうだったので、
購入しました。私もカラーピーマンはよく使います。何しろ、撮影するのに彩りの
これほどいい野菜というのはないわけで。とても重宝しているのです。

が、ほとんど輸入ものばかりというのが気になっていたのです。
そんな私と同様に国産化を望む消費者の声が大きくなったらしく、
昨年から産地化に着手。東串良町をはじめ志布志市と肝付町の
10農家が2.5ヘクタールで栽培、約200トンの生産を見込んでいるとか。

これは買わなくては。「キャンディーカラーのピーマン」という意味で
つけられた「キャンピー」はとても大きなものが2個で200円。値段も
輸入ものに比べてお安いし、やはり地元の商品は安心感がありますね。

ソウダカツオのお刺し身のサラダを作りました。
はんだまと、キャンピーを合わせたらとてもきれいです。
ただ、はんだまは生食するには、ちょっと葉が硬め。
刻んで使った方が良かったと反省しました。
でも、お刺し身は新鮮でおいしかったし、満足でした。

はんだまと、キャンピーを使ったパスタにもチャレンジしましたので、
続けてアップしてみますね。

そうそう、お茶どころ鹿児島ですから、お茶も販売されています。
ほうじ茶と抹茶ソフトにとっても心惹かれましたが、恐ろしい寒さで、
チャレンジできず。次回はぜひとも!

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■おいどん市場与次郎館  
099-253-3153
鹿児島市与次郎2丁目2295-235
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by r-work | 2007-02-03 01:14 | かごしま食べ物語

シマデコン(桜島大根)

f0070546_5493276.jpg桜島には世界一がふたつある。

…とは、鹿児島でよく言われることばですが、そのひとつが世界最大の桜島大根で、もうひとつが桜島小みかん。

どちらも「シマダイコン(シマデコン)」「シマミカン」と地元では呼ばれて愛されているもので、とにかく登場の時期がごくわずか。

桜島小みかんは12月を逃すと手に入れられないくらいなので、全国のみなさまへの知名度はどんなものでしょうか。桜島大根にしても2月くらいまででしょうか。

今が旬の時期ということで、しかも、県外のみなさまは「見たことがない」とおっしゃるので、桜島大根について、もうちょっとお話しておこうと思います。

桜島大根と桜島小みかんを並べて撮影してみました。
大きさの比較に小ぶりのぼんかんを並べてみましたが、わかりますか?
小みかんは5センチ前後。ひとくちで食べられる大きさです。

先日、撮影していたマークつきの桜島大根に比べると、きょうのは小さいので、
5キロはないと思います。通常は10キロ前後、大きなものになると、2003年に
31・3㎏で世界一の大根としてギネスブックに登録されています。
 
あの「さくら印」ですが、桜島で生産された「本島大根」で、形がよく中身の
締まったものをすいかのように棒で検査して合格したものだ、というシルシ。

形はかぶに似て、縮れた葉は濃い緑色です。
食べるとやはり大根ですが、ことこと煮込んでお豆腐のようにやわらかくなる
くせに、煮くずれはほとんどしないところが、特徴です。

もちろん、大根ですから酢の物やお漬け物など、そのままでも使えます。

鹿児島の老舗企業である中園久太郎商店さんは、この桜島大根を
全国区にしたことでも有名です。

昭和30年代当時、まだ輸送技術が発達していないころ、季節野菜として
わずかな時期にだけ収穫される桜島大根を漬け物にできないかと試行錯誤。

水分が多くて肉質が柔らかいために、お漬け物には向かず、5年もかけて
商品化に成功したのが「さつま漬」で、おみやげ用に飛ぶように売れて、
仕入れ時の競りでは、並べ切れない桜島大根が、市場の外にまで累々と
並んだと、取材時に久太郎氏の孫にあたる現社長が語っていらっしゃいました。

県外のみなさまがお近くで見られたことがないとおっしゃっていらしたので、
ネットで調べたら、JAグリーン鹿児島さんが2月10日まで、
送料・消費税・決定手数料込みで3900円で10キロ前後ものを
販売しているようです。

「さつま漬」は、上記の中園久太郎商店さんのネットで販売しています。
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by r-work | 2007-01-23 06:29 | かごしま食べ物語

おめでた金柑コンポートのケーキ

金柑のコンポートにいくらを詰めるという、とってもきれいな前菜を
おしえていただいて作ることができました。

で、続きましての、金柑のお話。
金柑は鹿児島の特産品です。

中国から伝わって、全国で作られているようですが、鹿児島の産地は
加世田や入来などが有名。

振り返ってみると、金柑というのはとても身近な植物で、わが家の庭にも
植えていましたし、庭先でよく見かけるものでした。

そして、お正月になると、松と金柑を門松と一緒に飾っていました。
小さいころからの風習なので、「そういうものだ」と思っていましたが、
中国では正月の飾りつけに欠かせないものなんですね。

それが鹿児島の風習にもつながっているんだと思うと壮大ですね。
いや、逆に地球は狭いとも言うべきか。

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中国ではふっくらした形が福徳を、黄色が黄金、数多くの実が子孫繁栄をもたらすという意味があるらしく、一家に一鉢を飾るのだそう。

それで日本のおせちでもおめでたい象徴というわけで。


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おめでたいおせち用に作った金柑のコンポートでケーキを焼いてみました。

う~ん、おいしい。素朴な感じがいい感じ…?

鹿児島の金柑をたくさん食べて、風邪予防したいですね。

金柑のビタミンCはレモンに匹敵するし、のどの炎症を抑えたり、動脈硬化、高血圧予防にもなるんですってよ、ヘビメタのみなさまぁ~(←もちろん、自分含む)。

果物には珍しくカルシウムもあるらしく、胃腸の働きを整えてもくれるらしい。

これはもう、健康のために食べるしかないですね。
というわけで、鹿児島産の金柑をぜひよしなによしなに…。

あ、この間、加世田の金柑ジャムやソースを買わせていただいたのですが、
ほんとにおいしい。

金柑をわざわざ煮るのは面倒だわという方にはおすすめです。

おめでた金柑コンポートのケーキ
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by r-work | 2007-01-04 15:27 | かごしま食べ物語

鹿児島はそばの地。年越しそばを手打ちでいかが。

月1回、生活情報誌「てぃーたいむ」で「かごしまの味」を
連載させていただいています。

今月、12月号は年越しそばに挑戦していただこうと思って、
手打ちそばをご紹介しました。

f0070546_19305319.jpg鹿児島はうどんよりは、そばの地。

南薩で迎える年末になると、あちこちから手打ちそばをいただくことが多く、家庭の味である田舎そばは、それぞれにおいしいものでした。

そば板とめん棒はどこの家にでも備えてあり、新そばの時期は来客があれば、そばを打ち、おみやげにも持たせるという習慣があるようです。

鹿児島では「そばきい」とか「そばぎい」というのが、普通のそばのこと。

うどんのように、大根、にんじん、椎茸などの野菜と煮込む食べ方は「そばずい」。
だしは鶏か、いりこです。
そばを幅広に切ったものを入れるそうですが、これはまさにうどんのほうとうとか、
だんご汁などと呼ばれるもののそば版なんですよね。

その地でそばの方が採れるか、小麦が採れるかの違いなんでしょうね。

指宿では大根と一緒に食べる大根そばは、みそ味だとか。
そばにみそは新鮮な気がしますね。

手打ちそばは、実にシンプル。

そば粉に水を少しずつ混ぜて入れながら、耳たぶくらいの固さにこねて、打ち粉をしながら延ばしたら切るだけ。時間も30分もあればできます。

カンタンなのですが、しかーし、奥が深い。打つほど難しさを実感します。

f0070546_2005482.jpg撮影以来、久しぶりにそばを打ちましたが、うーん。修業がまだまだ足りませんね。

今日は鶏の炭火焼を添えました。上にはまなべみかん園さんのみかんの皮を干しておいたもの。香りがよくてうっとりです。

撮影のときの鶏そばはめちゃくちゃおいしかった。だしの取り方がよかったのかもしれません。
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by r-work | 2006-12-03 20:13 | かごしま食べ物語

阿久根市まなべみかん園さんの温州みかんでケーキ

f0070546_16385542.jpg温州みかんは鹿児島が発祥の地。

今でも北薩方面はおいしい柑橘類が多いのですが、阿久根市の「まなべみかん園」さんの「早生温州みかん(路地もの)」を先日いただきました。

仕事先に持って行くと、「これ、阿久根か出水のみかんでしょう?見ただけでわかりますよ」とのこと。

スゴイですねえ。見ただけでおわかりとは、まさにみかんの達人?

私には見ただけではわかりませんが、ホームページを見ると、
『まなべみかん園』さんは、

(1) 美味しいみかんが採れる、粘土質土壌で
(2) 東シナ海からのミネラル分を含んだ潮風を受けて
(3) 有機質肥料と抗酸化質肥料(木酢液・海藻エキス)を使って
(4) 農薬を控えて
安全で美味しいみかんなどの柑橘類を約40年もの間、育て続けています。

国内TOPクラスの栽培技術を持つ、まなべみかん園園主・真鍋正さんが
栽培した最高級の「みかんを始めとした柑橘類」は、
その味と品質の良さから東京・高島屋の果実売場や高級果実専門の
果物屋さん静岡・紅光さんに永年お取扱い頂いています。

…とのことでした。なあるほど。

最近は妙に甘いだけのみかんが多くなっている中、たしかに
甘みと酸味のバランスが整っていて、とてもおいしいみかんです。
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そのままでもいいのですが、またまたお菓子にチャレンジ。

ノーワックスのまなべみかん園さんのみかんなので、皮をよく干せば、ハーブやスパイスのように使えます。

f0070546_16422278.jpgまなべみかん園さんの温州みかんケーキ。中にみかんの皮を干して細かく切ったものを入れて、外側には果汁を塗ります。

軽くて、とてもとても香りのいいケーキになりました~。
あ、粉はうどん用の中力粉です。

f0070546_16455156.jpgOさん、おいしいみかん、本当にごちそうさまでした。

これからはデコポンもおいしくなる季節ですねえ。

みかんの皮を使った料理、あしたもご紹介しまーす。

温州みかんのケーキレシピ
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by r-work | 2006-11-17 16:47 | かごしま食べ物語

最高級の黒毛和牛は鹿児島にあり。

f0070546_0545250.jpg先日、取材で薩摩川内市にある「神田畜産」におうかがいしました。

牛肉の卸や小売りを手がけながら、牧場で牛を育てるところから行っているというこだわりようなのです。

しかも、それらすべてが和牛肉の最高峰と言われる「黒毛和牛」。

鹿児島県は黒毛和牛の飼養頭数全国1位。

「最高級の黒毛和牛は鹿児島にある」と、誇りを持って手がけていらっしゃるのが神田畜産さんなのです。

というわけで、お店を見れば、「鹿児島産黒毛和牛」がずらり。

写真に写っているのはほんの一部で、このまた右側に
ずらずらずらーっと、鹿児島産の黒毛和牛が料理しやすい素材に
なって多種並んでいます。

f0070546_0552535.jpgもう、これだけで十分驚きなのですが、それが安いのです。

高いものでグラム千数百円台。内臓類も実にきれいです。

そして、このお肉の美しいこと。こんな霜降りになるのは千頭に1頭くらいな逸品だそうで、なかなか手に入るものではありません。

焼肉屋さんがメニューにのせるイメージ写真撮影のため、こんなお肉を貸し出してもらう、というのもなるほどです。

まだ掲載前なのでくわしくは書けませんが、小売店を薩摩川内市のほかに
姶良町に新しくオープンされるそうなので、とても楽しみです。


f0070546_056561.jpg薩摩川内市には「かんだ」という黒毛和牛の焼肉屋さんもやってらっしゃいます。

すごいでしょぉぉ。このお肉。

こんなすばらしいお肉があるなんて、びっくりでした。
とろけるうまさ、とはまさにこんなお肉のために用意されているんですね。

掲載されたときには、またくわしくお知らせしまーす。



とならば、やっぱり牛丼?
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by r-work | 2006-11-03 19:14 | かごしま食べ物語